あなたの“振り回されやすさ”を診断! 人の言葉に振り回されないための8つのヒント
次に、“すべきと言われているけど、この場合は仕方ない”など、洗い出した言葉に対して一つずつ反論を。すると他人の文脈を自分の文脈へと変えることができます」
TIP 2 “たかが1サンプルだ”と思って真に受けない
他人の言葉に振り回されそうになった時は頭の中で、“たかが1サンプルだ”とつぶやいて冷静に受け止めることが大事。「わずか1~2人の治験しかしていない薬の効能を信じて飲む人は、ほとんどいないはずです。言葉も同様で、もっともらしく聞こえたとしても、たかが1サンプルであり、確定されていない意見です。
感情に流されるままに無責任に発せられたもの、強引に押し切ろうとして言ったことかもしれないなど、真に受けず落ち着いて判断を」
TIP 3 相手と“意識のBluetooth”を切断する
言葉に振り回される人に多いのが、相手の機嫌を窺うことを優先するがゆえに、言葉の内容や文脈を自分軸で判断できないケース。「他人の機嫌はその人のものであり、多くの場合、あなたと関係ないところでアップダウンしています。まずは、頭の中を覗いて機嫌を取る必要がないということを理解しましょう。どうしても気になる人は自身をスマホに見立て、相手に伸びた“意識のBluetooth”を切断する想像を。