トム・ハンクスが町内イチの嫌われ者に…「もっとも偉大な役者の1人」と監督が感じた理由
監督『主人公は僕だった』や『007 慰めの報酬』など、作品のためにも何度か訪れていて、そのときは東京だけでなく京都や大阪、鹿児島にも行きました。日本がとても好きというのもありますが、僕は日本の映画やアート、デザイン、そして建築などに影響を受けています。
日本に対してはとてもシンプルでクリーンなイメージがありますが、僕自身が「Less is more(少ないほうが豊かである)」というライフスタイルを好んでいるので、近いものを感じているのかなと。あとは、やはり日本の食事ですね。この作品でも描いているように、食は大事なことだと思います。
―最後に、観客に向けてメッセージをお願いします。
監督前作『プーと大人になった僕』が日本ではすごくヒットして、たくさんの方に気に入っていただけたと聞いているので、この作品も同じように楽しんでいただきたいと思っています。僕は日本という国をとてもリスペクトしているので、みなさんが僕の作品を愛してくださったらうれしいです。
ぜひ、大きなスクリーンでご覧ください。
生きる希望は、意外とすぐ近くにある
どんな時代でも、人と人とのつながりがいかに人生を輝かせてくれるものであるかを気づかせてくれる本作。