小関裕太「人との関わりでは弱音を吐くことも大事」他人を頼れるようになった理由
そういうことを考えすぎて怖くなってしまった時期もありましたが、チャレンジを続けるなかで少しずつ自信を積み重ねてきたので、いまはだいぶ克服してきたかなと。ただ、これは役者だけでなく、どんな業界で働く方でも、失敗が怖くて職場に行きたくないみたいなことは感じていることだと思います。
―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。
小関さん僕は何かにもがいてがんばっていたり、自分の殻を破ろうとしていたりする人の姿にいつも心を動かされて勇気づけられています。実際、僕の周りにはそういう方がたくさんいて、いつも活力をもらっているのですが、それが自分にとってはがんばる起爆剤です。
僕自身もみなさんにパワーをお渡しできるようになりたいと思っていますが、逆に悩みを乗り越えたみなさんの姿に僕が力をもらえたりもするので、これからも一緒にがんばりましょう!
インタビューを終えてみて……。
この連載にご登場いただくのは、1年振り4回目となる小関さん。相変わらずお茶目でしたが、お会いするたびに凛々しさが増しているのは、さまざまな仕事をするなかでいろんな悩みを乗り越え、経験と自信を積み重ねているからだということが今回の取材でわかりました。