『映画刀剣乱舞-黎明-』の鈴木拡樹と荒牧慶彦「東京は戦いには向いていない」舞台裏を語る
それを見ると気持ちが落ち着くので、僕にとっては癒しの存在でもあります。
鈴木さんみなさんにとって、まっきーの意外なところって何でしょうか…。「意外と見たことなさそう」という意味では、iPadに向かっている姿とかですかね(笑)。
荒牧さん確かに、見せたことないと思います。今回、撮影中にどうしてもやらないといけないことがあって、現場では山姥切国広の格好のままiPadで作業していたことありました(笑)。
鈴木さんそのときに、僕はまっきーがiPadに向かっているときの姿勢の良さがいいなと思ったんです。もし、会社員の役を演じることがあったら、ぜひ姿勢の良さに注目してみてください(笑)。
現実離れしているような空気感があった
―それは新しい視点ですね。
また、本作ではアクションシーンも素晴らしかったですが、苦労したことや印象的だったことは?
荒牧さん現代の街並みは、狭くて戦いづらかったです…。今回はそれをめちゃくちゃ感じました。特に刀は長いので、アパートの通路とかでは戦いにくくて仕方がなかったです。
鈴木さん確かに、東京は戦いに向いていないよね。あと、エキストラの方々が大勢いる状況のなかで戦うことが舞台ではあり得ないことなので、それも映画の現場ならではだと思いました。