『silent』でも活躍! 鈴鹿央士「まだ23歳ですし、いろんなものを吸収していきたい」
という人。まだ23歳ですし、いろんなものを吸収していきたい。あ、人とモノは別で、もちろん恋愛は一途にいきたいです。でも、好きなモノについては、寄り道して辿り着くゴールがあるんじゃないかって思うんです。一つを推し続けるのがいいみたいな時代の風潮を感じるんですけど、そこに逆らいたい自分もいます(笑)。
――パンクな一面があるんですね。
鈴鹿:ふふっ。私はこのジャンル、あなたはそのジャンルって、どんどん人を分けて名前をつけていくことは、あまりしたくないです。
――終始穏やかですが、イラッとしたり怒ったりすることって…?
鈴鹿:イラッとしちゃうと後悔することが多いから、なかなか怒るまではいかないですね。人が怒る時って、何に対して怒っているか自分自身でわかっていないと聞いたことがあって。わからないのに怒っても、どうしようもないですよね。それに、怒りが湧いている時って、人との間に壁を作ってしまい、何も吸収できないのがもったいないと思います。
――ということは、感情の起伏は激しくない?
鈴鹿:そんなことはなくて、朝、シャッフルでかかった音楽によってだいぶ変わりますね。1曲目がジャズだったら優雅な気持ちになりますし、BTSだとうぉ~!って上がります。