充電器の差しっぱなしはNG! ロングコートダディと“日常の脱炭素行動”を学ぼう
2、ビニール袋、ストローは極力使わない。
製造過程でも処理過程でもCO2を排出するプラ製品。「プラスチックは、溶けないまま海に沈殿して生態系を壊したり、食べた魚介類を通じて人間の体内に入るなど、別の問題も」
3、15分の移動なら徒歩を選択!
歩く、自転車を使うというのは、ヨーロッパでは国策レベル。「歩く人が増えていけば、タクシーの供給量は確実に減っていきます。徒歩が難しければ、電車など公共交通機関を」
4、住宅にHEMS(Home Energy Management System)を導入する。
HEMSとは、住宅のエネルギーを管理するシステムで、政府は’30年までに全世帯に設置することを目指している。「電力量が見える化されて、脱炭素行動をやる意欲が湧きます」
5、宅配サービスはできるだけ1回で受け取る。
便利な宅配サービスは、まとめて受け取るようにすれば、宅配業者がルートを効率化できて、ガソリンの使用が抑えられる。
「配達時間指定や宅配ボックスを活用しましょう」
6、電球をLEDに替える。
LED電球は白熱電球や蛍光灯と比べると長寿命。今は、低価格化も進む。「照明の消費電力量は、実はエアコン並みです。