保冷剤は消臭剤として活用できる!? すぐに試せる再利用術&SDGs豆知識
持ち歩き時間が短く必要ないと思った時や、店員さんが保冷したい時間以上に保冷剤を入れてくれようとした時には、断るようにしましょう。何重ものラッピングや、手土産を渡す時用に余分にくれる袋など、過剰包装にも言えることです」
見た目はいいとは思うが、すぐに捨てられてしまうものでもあるので、環境に悪影響。
「日頃の買い物も、例えば野菜は地元のファーマーズマーケットで買うなど、なるべくパッケージの少ないものを選ぶように心がけましょう」
POINT3:持ち歩きでプラスチックゴミを削減。
ビニール傘のおもな素材はプラスチック。ほかにもペットボトルなど、プラスチック製のものは身近に溢れているが、それらが廃棄された時の“プラスチックゴミ”をいかに減らすかが、持続可能な社会を目指すうえでの命題に。
「プラスチックは焼却すると、地球温暖化の一因である温室効果ガスを排出します。また、容器や洋服など、さまざまなものの素材として使われていて、それらがゴミとなって海に浮遊すると、海洋汚染につながってしまう。こうした事態を避けるためにも、例えばビニール傘を買わずに済むように、雨が降りそうな日は折り畳み傘を持ち歩いたり、ペットボトルを使い捨てるのではなく、マイボトルを携帯したりしましょう」