犬飼貴丈、 飯島寛騎に「ほぼ毎日、口の中の皮がむけています」と告白。
やがて、家族のような存在となり、そして豊と穣の距離も次第に縮まっていく……。
食事を通し、人のつながりを描く、食と家族のハートフルドラマです。
ーー作品について、どのような印象を持ちましたか?
犬飼さんほっこりとして温かい気持ちになりました。台本を読んだときに原作の空気感がそのまま生きているところが嬉しかったですし、僕は地元が徳島で、今回は徳島でメインロケをすることができ、徳島県ののんびりとした雰囲気が映像として表現されているなと思いました。
飯島さんこれまでに感じたことのない、お母さんの味のような、家族の優しさに満ちた作品だなと思いました。
ーー演じた役柄に共通点を感じたところを教えてください。
犬飼さん自炊をするところは、僕と同じだなと思いました。遠慮しすぎるところは、僕とは真逆だなと思いました。
ーー犬飼さんはご自身の気持ちをストレートに伝えることができるんですね。犬飼さんはい。僕は遠慮を止めました(笑)。
飯島さん僕は初めてお会いした方と壁を感じてしまうんです。仲良くなる過程で言葉に配慮する不器用さが、似ていると思いました。僕は料理をするので、そこは違うところですね。