くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! 絶対やってはいけない「賃貸物件の更新&解約のNG行動」』

不動産会社の女性経営者が教える! 絶対やってはいけない「賃貸物件の更新&解約のNG行動」

山手さん退去日を決めておかないとスムーズに物件探しが進まないことはもちろん、元々住んでいるところの家賃と引越し先の家賃を二重で支払うことになってしまう可能性があります。「1か月分、両方の家賃を払っていました…」とお話しされるお客様も多いですから、失敗しないためにはまず退去日を決めること。決めたらそこから逆算して次に住む場所の内見や契約を進めるといいです。ただし、退去申込みをするとキャンセルできない場合も多いため、更新か借り換えかをまだ悩んでいる場合は、退去連絡はオススメしません。引っ越しをすることが確定してから連絡するようにしてくださいね。

NG2.「引越し前に、更新費用と解約費用の計算をしていない」
山手さん損をしないためには、更新した場合、解約した場合、それぞれにどのくらい費用がかかるのか、事前に計算しておいた方がいいと思います。お客様のなかには家賃を下げるために借り換えを決めたものの、退去費用と初期費用をきちんと見積もっていなかったため、逆に高くついてしまったという人も。一般的には、更新時にかかる更新料は家賃の1.5か月分、引っ越しにかかる費用は家賃の5か月分ですから、大幅に家賃を下げない限りは、引っ越す方が費用がかかります。

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