くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! 知っておけば防げる「隣人、大家さんとのトラブル」』

不動産会社の女性経営者が教える! 知っておけば防げる「隣人、大家さんとのトラブル」

ただ、支払う意思も資金もあったのに、入金日を忘れていたり長期旅行時で滞納してしまい、次の入居審査が通らなくなったり、住宅ローンが組めなくなった話はよくあります。ジムの会費やスマホの料金など、少額の滞納でも信用情報に履歴が残ってしまうため、気を付けてください。

――実際にトラブルが起きてしまったときには、どうすべきですか?

山手さん契約書を見て契約内容を確認をすること。他の入居者や不動産会社とのやりとりを証拠に残すこと。写真や録音なども有効です。自分たちで解決できない場合には弁護士に相談する前に、無料で相談できる窓口もありますので利用すると心強いですよ。

・消費者センター
・市区町村の消費生活相談窓口
・法テラス
・警察の相談窓口(9110)
など

――トラブルを防ぐために、契約前、入居してから、しておいたほうがいい対策はありますか?

・動物が苦手な方はペット不可のマンションを選ぶ
・退去時、更新時にかかる費用は事前に確認
・防音性の高い鉄筋コンクリート造を選ぶ
・隣の住人がどんな人か確認する
・共用部分の利用方法は守る
・家賃滞納をしない

山手さん不動産会社に聞くと隣人の性別や年齢を教えてもらえる場合もありますし、マナーを守っていればトラブルに巻き込まれることは減ります。

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