30代も増加中!? 2つ以上当てはまったら要注意“スマホ認知症”リスクをチェック
脳が疲労した状態だと依存症になりやすく、スマホ依存による精神的なダメージも心配です」
奥村先生はスマホから離れ、料理や散歩などで五感を刺激する時間を持つように勧める。
「仕事の効率を上げるためにネット検索する、好きな動画を見てリフレッシュするといった使い方はいいのですが、SNSやネットサーフィンを続けることは、脳を疲れさせるだけ。目的のないだらだらスマホはやめましょう」
CHECK!
電車の通勤通学時や待ち時間など、時間があればスマホをチェックしている。
調べものや名前が思い出せない時、すかさずスマホで検索する。
覚えておこうと思った事柄について、写真やスクショで保存することが多い。
トイレやお風呂、食事中もスマホをチェックすることがある。
寝る前もベッドや布団でスマホを操作することが多い。
※2つ以上当てはまった方はスマホ認知症のリスクが高い可能性あり!
予防METHOD
脳疲労で鈍った五感を自炊で刺激。
スマホからの情報を浴び続けていると、脳はパンク状態に…。「脳の疲れをリフレッシュするには、五感への働きかけが大事。日常生活の中でできることが、自炊です。食材ごとに切った時の音の違いに意識を向ければ聴覚が、旬の野菜から立ち上る強い香りは嗅覚が、そしてできあがった料理をいただく際には味覚が刺激されます」