下半身が「布」で隠された裸体画… 明治期にセンセーションを巻き起こした話題の作品
帰国後、1901年の白馬会にこの絵を出品したとき、警察が介入。公共の場で裸体画を展示することが認められず、下半身部分が布で覆われてしまいました。このセンセーションを巻き起こした出来事は、後に「腰巻事件」と呼ばれるようになりました。
当時のメディアを賑わせた話題作は、その後、西洋文化を理解していた岩﨑家が購入。高輪にある屋敷に飾られていました。
ミュージアムショップで販売中の公式図録も、センセーショナルなデザインです
人気の「ぬいぐるみ」は先着で購入可能に!
静嘉堂@丸の内ミュージアムショップで販売中。 税込価格¥5,800 ※ お一人様1個のみ
アートを楽しんだら、ぜひ静嘉堂のミュージアムショップにもお立ち寄りください。
以前の記事でもご紹介した、国宝《曜変天目(稲葉天目)》の「ぬいぐるみ」。あまりに人気で、しばらく入手困難でしたが、現在は先着で購入できるようになりました!
1日10個限定ですので、ご興味のある方は、10時の開館時間にあわせてお出かけになると、入手しやすいかもしれません。(※最新情報は、公式サイトでご確認ください)
展覧会は6月4日まで開催。
Information
会期:~6月4日(日)