松村沙友理「推しがいる世界ってこんなに楽しいものなんだ」 『推し武道』でオタク女子を熱演
『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』(通称『推し武道』)でドラマ版に引き続き、地下アイドルにすべてを捧げるオタク女子を熱演した松村沙友理さん。推される側から推す側へ。真反対の位置から「アイドル」を見つめて気づいたこととは…?
――『推し武道』ドラマに続いて劇場版。松村さんの中でも思い入れのある作品だそうですね。
松村沙友理(以下、松村):はい。乃木坂46卒業後に、まさかアイドルをテーマにした作品に出られるなんて…!私とアイドルという存在の縁の深さを感じました。グループを卒業したからといって完全にアイドル人生が終わるわけじゃないんだなぁって。
――卒業後、アイドル時代を恋しく思うこともありましたか?
松村:やっぱり仲間の存在を思い出すことは多かったです。
毎日のようにメンバーと楽屋で話して…あの日常は尊いものだったんだって。それでも完全燃焼したつもりだったから、卒業後は燃え尽き症候群とかもくるのかなと思ってたんですけど…それは全然なかったです(笑)。ちょっと長めのお休みももらったんですけど、ほんっとー…に何もしませんでした!
――自分を見つめなおす充電期間…というわけでもなく?
松村:わけでもなく(笑)。