くらし情報『上白石萌歌が「夢のようなこと」と震えたアートのお仕事とは?』

上白石萌歌が「夢のようなこと」と震えたアートのお仕事とは?

彼の人生は、ことさら大きな事件があったわけではなく、彼の実験はすべてアトリエで作品を制作するなかで、「世界をひっくり返す大きな冒険」が行われました。マティスにとって、初期から晩年まで、アトリエは重要なモチーフです。

上白石萌歌が「夢のようなこと」と震えたアートのお仕事とは?


アンリ・マティス《黄色と青の室内》1946年

藪前さんマティスは、晩年に過ごしたランスで最後の連作を描きました。そのうち、最初の作品は、黄色と青が基調の作品《黄色と青の室内》。最後は、《赤の大きな室内》です。同時並行で、切り紙絵も制作していました。

マティスにとって、世界は調和に満ちていて、その世界で彼が受けた感覚を絵画のなかで表現しています。《赤の大きな室内》にはいろいろな世界、要素が調和を持って存在しています。


マティスは初期から晩年まで、一貫した営みのなかにいて、最後まで画家としての歩みを止めませんでした。《赤の大きな室内》は、マティスを象徴する作品ともいえます。

ここでしか買えないグッズも!

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また、ミュージアムショップでは、マティスの切り紙絵などをモチーフにしたオリジナルグッズが勢ぞろい。おしゃれなデザインのトートバッグやアクセサリー、スカーフなど、ここでしか手に入らないものも多く集められています。

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