対人関係をよくするコツ15選!【専門家直伝】人付き合いが円滑にラクになる方法
を教えてもらいました。
良好な関係を築くまでの3つのSTEP
(1)自分に対して危害を加える人間かどうか「適応的無意識」で判断
(2)協力関係を結べるかどうか
(3)相手との協力関係が自分に利益をもたらすかどうか
キーワード(1)適応的無意識
アメリカの心理学者ティモシー・ウィルソンが提唱した考え方。わかりやすく言うと、“人間は進化の過程で、重視すべき情報を無意識のうちに選択している”ということ。
人間の脳には常に、視覚、聴覚、嗅覚などから無数の情報が入ってくる。それを全て分析していると命の危機が迫ったとき手遅れになるので、反射的に是か非かを判断しているという。初対面の人に会ったときも同じこと。無意識に、瞬間的にその人が敵か味方かをジャッジし、敵と判断したら“なんかあの人苦手”のレッテルを貼ってしまうという。
キーワード(2)メラビアンの法則
“第一印象は見た目が大切”という話をするとき引き合いに出される考え方。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが行った実験の結果を応用したものといえる。
メラビアンが行った実験は、見た目、話し方、話している内容がちぐはぐだったとき、人はどの情報を重視するのか探ったもの。