桜田ひより、初挑戦したアニメ映画の日本語吹き替えで驚いたこととは?
はい(笑)。5歳の時、ドラマを見ていてお母さんに「これに出たい」と言ったのがきっかけで、芸能事務所に入って。物心ついた時から、日常生活や習い事とは違い、芸能活動は仕事としてやっている感覚はありました。
――ちなみに、何のドラマがきっかけだったのでしょうか。
記憶が曖昧ですが、お昼に再放送されていたサスペンスドラマを見るのが好きだったので、おそらくそのあたりかと。たぶん、ドラマの世界が非日常だという認識があったんだと思います。
――どんな子供時代でしたか?
学校から帰ってきたらランドセルを玄関に置いて、またすぐに公園に飛び出していくような子でした。リレーの選手に選ばれたこともあるぐらい運動が好きで、木登りもよくしていて(笑)。
――可愛いです(笑)。お芝居の魅力を知ったのはいつ頃から?
幼少期に演技レッスンを始めた時から、楽しさは感じていました。自分ではない誰かになれるのが楽しくて、この仕事特有だなって。
――印象的な作品は?
初めて連ドラのレギュラー出演をしたことで、みなさんに名前を覚えてもらうきっかけにもなったドラマ『明日、ママがいない』(2014年)です。同世代の子とお芝居をする楽しさも知りました。