初のドラマ主題歌も! “心の居場所”を表現した、リーガルリリーのミニアルバム
東京を拠点に活動するガールズスリーピースバンド、リーガルリリー。たかはしほのかさんの高潔な歌声と緻密に紡がれた歌詞、確固たるサウンドで一度聴くと脳裏から離れない、彼女たちのエッセンスが凝集したミニアルバム『where?』が完成。
体と心の居場所はどこにある?探りながら作った5曲をお守りに。
「タイトルには“居場所はどこ?”という気持ちを込め、収録する5曲が全て揃ってからつけました。ジャケットのイラストは、靴も履かずに、ゴミ箱に入って蓋をした女の子。居場所を見つけられずにいる気持ちや部屋にこもって葛藤する閉塞感などを表現できたらと思いました」(たかはしほのか・Vo/Gt)
「この居場所の捉え方は曲ごとに変わるのかなと。心の居場所、つまり相手への想いは明らかなのに蓋をしてしまう心境を歌う曲や、居場所は分からなくても前に進もうとする姿を描いた曲などさまざまです」(海・Ba)
「ハイキ」はリーガルリリーが初めてドラマ主題歌として手がけた曲。
「子供の頃から作品に触れる時は、作中で居場所のように感じられる、自分と“目が合ったもの”を見つけるのが好きで。
原作『隣の男はよく食べる』を読んで浮かんだのが“廃棄処分寸前だった”というフレーズ。