高良健吾と大西利空が語る「広瀬すずさんに圧倒された」理由
でも、撮影以外はとても気さくな方でした。
高良さん僕は、広瀬さんに対しては「かっこいいな」という印象がありました。一瞬で役に入るのですが、そのスピードもすごかったですし、いいバランスで現場にいる方なんだなと。あとは、大西くんが言っていたみたいに、オーラがあって圧倒されるようなところもありました。
前田監督が作品を料理している様子に感動した
―本作では個性豊かなキャストの方も揃っていましたが、現場で楽しかったエピソードは?
大西さんみんなで集まってバーベキューしていたシーンでは、たくさん話していた記憶があります。
高良さんでも、何を話していたのかまったく思い出せないくらい、本当にくだらない話をしてたよね(笑)。
―そういう楽しそうな様子は、スクリーンからも伝わってきました。前田哲監督の演出はいかがでしたか?
高良さん今作は長回しが多かったのもあるかもしれませんが、「映画の現場にいるんだな」というのを強く感じる現場だったと思います。
しかも、前田監督が作品を料理しているような印象もあったので、そこに感動したというか、映画ならではのすごさを見た気がしました。
大西さん先に話したうまくいかなかったシーンのときには、監督から「次の日でもいいよ」