高良健吾と大西利空が語る「広瀬すずさんに圧倒された」理由
と声をかけていただき、高良さんともお話をできたからこそ落ち着いてできました。周りの方からの助けがなかったら、乗り越えられなかったなと思います。
恋愛は自分のためというよりも、相手のことを考えている
―本作では、恋の持つ力を改めて感じさせてくれるようなところがありましたが、おふたりにとって恋とは?
高良さんうーん、恋ですか…。
大西さん僕が先に答えてもいいですか?
高良さんぜひ教えて!いや、頼もしいなあ。
大西さんというのも、僕が演じた直達がそういう感情を持っていたキャラクターだったので。これは直達を通して感じたことですが、いろいろなことがあっても相手に思いを伝えるというのはやっぱりすごいことだなと思いました。恋心があるからこそ、その人のために何かしたい気持ちになるんじゃないかなと。今回の作品で、そういったことを感じました。
高良さん確かに、恋愛というのは自分のためというよりも、相手のことを考えるので、誰かのために何かしたいという気持ちになるよね。榊さんが「一生恋愛しない」となるまでには相当の絶望があったと思いますが、直達のドストレートなピュアさがあったからそんな気持ちも溶かすことができたんだろうなと。