金運を開くチャンスの日は? 運気が上がる“7月の吉日”TOP5
「日本良学」代表の藤本宏人さんは、日本に古くから伝わる暦から開運のエッセンスを抽出し、人々に伝える暦のエキスパート。そんな藤本さんによると、“吉日”は運の上昇気流に乗るための手がかりだという。
「日本人は昔から、世の全ての事象には波があり、それが上がったり下がったりすると考えていました。吉日は、波が上昇するタイミング。そこで波に乗れば、自分の運気も上向きになると信じていました。暦も吉日もたくさんの種類がありますが、現在まで残っている吉日は、多くの人が経験から“効果がある”と確信を得たもの。だからこそ、大切に伝えられてきたのです」
ここでは、7月の吉日をご紹介します!
7月2日(陰の大吉日)
辛酉(かのととり)、大明日(だいみょうにち)、神吉日(かみよしにち)、平(たいら)、房(ぼう)
この先のよい変化を心に描いて。
この日は十干十二支の暦で「辛酉」にあたる。
辛も酉も「陰の金」、すなわち鉱物を表す言葉。硬いもの同士がぶつかって大きなエネルギーが生まれ、変化や変革が起こるという。さらに見えない領域が吉とされる「陰」の大吉日であるため、何か行動を起こすより、変化に向かって計画を立てたり、夢や理想を思い描く方がベター。