不動産会社の女性経営者が教える! 選んではいけない「1人暮らし物件の特徴」
NG3. 「電気容量が小さい物件」
山手さん建物が古い物件のなかには、電気容量が小さい物件も。電気容量が小さいとドライヤーや電子レンジなどの家電を同時に使うだけで、すぐにブレーカーが落ちてしまうことがあり、実際にそういったトラブルは私もいくつか聞いたことがあります。リノベーション物件を選ぶなら、電気設備についても新しくなっているかは確認しておくことが大切。ですが築年数が古くてもお部屋がキレイになっていれば問題ないというお客様は多いので、何を重視するかはお客様次第。電気を多く使う予定がないかたであれば問題ないでしょう。
NG4. 「防音性が低い物件」
山手さん防音性が低いということは、隣の部屋の生活音がうるさいことはもちろん、自分の生活音も周りに聞かれてしまうということ。そのため女性のひとり暮らしにはオススメできません。また、防音性が低いと断熱性も悪いことが多いため、冷暖房が効きづらいデメリットも。
築年数の浅い物件の方が、コンクリートが厚くなっていたり、防音性を高める工夫がされている場合が多いことを知っておいてください。
NG5. 「1981年以前に建てられた物件」
山手さん”リノベ物件”と聞いて安易に選ぶのではなく、修繕履歴などを聞いて家賃に見合っているかを考えることが重要。