くらし情報『寝る前にコップ1杯! アーユルヴェーダに学ぶ、腸内環境を整える“白湯の飲み方”』

寝る前にコップ1杯! アーユルヴェーダに学ぶ、腸内環境を整える“白湯の飲み方”

とはいえ、白湯は万人に効くわけではないので注意が必要だとも。

「私たちのリサーチでは、アーユルヴェーダでいうピッタ体質の人は、白湯ではなく湯冷ましの方が体質的に合うことがわかっています。体の声を聞いて調整していくことも大切なこと。まずは白湯を3日続けて、便の調子や目覚めたときの気分などを観察し、自分に合うか見極めてみてください」

白湯が腸に与える影響とは。
便秘でも下痢でも寝る前にコップ1杯の白湯を飲むことで、腸内環境を整えることができる。及川さんが主宰する白湯研究会の調査では、約8割の人の症状が改善されたという。「変化のなかった約2割はピッタ体質の方々。彼らは800mlの水を600mlになるまで煮詰めて常温にした湯冷ましを日中こまめに飲むことで症状の改善が見られました」

白湯で排便は改善されましたか?
改善…77%、変化なし…23%
モニター145名(20~60代の男性29名、女性116名)に実施。
方法:65~80°Cくらいの熱い白湯を、夜、歯を磨いた後、寝る直前に200mlすすりながら飲む。(『白湯の処方箋』より引用)

白湯に加えても。胃腸に効果的な食材。
白湯の味がどうしても苦手だという人は、どちらも白湯本来の効能とは異なるものの、胃や腸の調子を整えてくれるちょい足しレシピを活用しては。

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