くらし情報『兼近大樹「自己と向き合うことを続けていれば、自己肯定感なんて言葉が気にならなくなる」』

兼近大樹「自己と向き合うことを続けていれば、自己肯定感なんて言葉が気にならなくなる」

忙しいあの人は、失敗したり、落ち込んだ時にどうやって前向きな気持ちをキープしながら、自分と向き合っているの?そんな質問を、芸人・兼近大樹さんに伺ってみました。

意外にも「自己肯定感は低いほう」と言うEXITの兼近大樹さん。気になるその理由とは…?

みんな自分との対話が足りていないと思う。
兼近大樹「自己と向き合うことを続けていれば、自己肯定感なんて言葉が気にならなくなる」


――EXITのネタやキャラ的にも、兼近さんは周りから、自己肯定感が高いように見られているのではないでしょうか。

でも、自分では低いと思っていますけどね。そもそも俺は、すべてのことにおいて“うまくいかない”と思って生きているんです。だからもし何かがうまくいったら、めっちゃラッキーなんですよね。あれ…高いのかな?(笑)

――低く見せて高いとか(笑)。
でも毎日のように「カッコいい!」と言われているだけでも、自然と自己肯定感は高まりそうです。

メイクとかで見た目はカッコよくしてもらっているけど、自分のことをカッコいいと思ったことはないし、「カッコいい」と言われて嬉しいと思っていたら芸人なんてやってません。芸人にとってのカッコいい要素は、マイナスでしかないと思っているから。だって、カッコいい人にカッコよくない人がブチギレているほうが見ていて面白いし、共感できるはずで。

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