くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! 選んではいけない「マンション、アパート、団地の特徴」』

不動産会社の女性経営者が教える! 選んではいけない「マンション、アパート、団地の特徴」

――初めてひとり暮らしをする際、マンション、アパート、団地、どの物件を選ぶべきでしょうか?

山手さん特にマンションとアパートの線引きは曖昧なことが多く、3階建ての物件でもアパートと記載されていたり、2階建てだとしてもマンションと記載されていることがあります。そのためマンションやアパートと区別して物件を探すのではなく、”自分の好みの物件”を軸に探すことが大切。設備や防音性などを見比べて決めるのもいいです。

団地は、ファミリー層に向けた間取りが多く、ひとり暮らしを想定した作りになっていないためオススメはしていません。女性のひとり暮らし向けの物件を探している当社のお客様に関して言うと、団地を探しているという人は今までいなかったですね。

――マンション、アパート、団地に住む際の注意点やデメリットがあれば教えてください!

【マンション】デメリット1.「賃料、管理費が高い」
山手さん設備、構造がしっかりしている分、アパートや団地と比べると賃料が高いことが多いです。ですが、オートロック、防犯カメラ、24時間ゴミ捨て場、宅配ボックスなど共用部分の設備が整っていたり、管理人が常駐している物件の場合はセキュリティ面が充実しているなどのメリットも。

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