映画史に残る不朽の名作揃い! 珠玉の短編の数々を紹介
クラシック作品はディズニー・アニメーションの原点。
ディズニー・アニメーションの黎明期を支えたのが、一枚一枚手描きするセル画を用いて制作された短編のクラシック作品。
「『蒸気船ウィリー』は当時は珍しい、映像と音楽を融合した“トーキー・アニメーション”として成功しました」(よしひろさん)
『骸骨の踊り』から『みにくいアヒルの子』まで、美しい音楽と愛らしいキャラクターで描いた『シリー・シンフォニー』シリーズも映画史に残る不朽の名作揃い。
「この時代の短編は、ディズニー作品の金字塔と呼ばれるものが多く、古今東西のクリエイターたちに大きな影響を与えた、いわばアニメーションの原点です。セル画ならではの手馴染みに色あせない魅力を感じられます」
【Disney】『蒸気船ウィリー』(1928)
ミッキーマウスのスクリーンデビュー作。
ミッキーが世界的なスーパースターとして知られるきっかけとなったモノクロ作品。蒸気船の舵を取りながら陽気に口笛を吹くシーンが有名で、ウォルト本人が担当したミッキーの声にも注目。© 2023 Disney
【Disney】『三匹の子ぶた』(シリー・シンフォニー)(1933)
当時のアニメ業界に新風を巻き起こした伝説の短編集。