『サンクチュアリ -聖域-』主演・一ノ瀬ワタル「カメラは俺の目で、音声さんは俺の耳で…監督は俺の心でした」
今年5月に配信がスタートしたNetflixオリジナルドラマ『サンクチュアリ -聖域-』は、世界的に注目を集め、グローバルランキングにもランクインする快挙を達成。本作はいかにして生まれたのか?主人公・猿桜(えんおう)を演じて話題を集める一ノ瀬ワタルさんに聞きました。
体を張って演じてきたので、絶対に流行ってほしかった。
「ananさんにソロで撮影してもらえるなんて光栄っすなぁ」
そう言って撮影中、茶目っ気たっぷりに笑った一ノ瀬ワタルさん。キックボクシングで鍛えた体躯、強さと優しさが同居する瞳の奥の輝き。存在すべてが『サンクチュアリ -聖域-』で彼が演じた力士・猿桜を思い起こさせる。大相撲を題材に、Netflixオリジナルドラマとして制作された本作。問題児力士・猿桜と仲間、宿命のライバルの肉体と生き方が土俵という“聖域”でぶつかり合う。
その圧倒的な迫力はたちまち世界を熱狂の渦に巻き込んだ。反響は耳に届いているのだろうか。
「う~ん、そうですね。エゴサは自分の軸がブレちゃう気がしてやらないんですけど(笑)、会った人から感想を聞くとうれしいっすね。精神的にも肉体的にも限界までやりきった自信はありますから」