快眠の秘訣は朝にアリ!? より良い睡眠に導く10のポイント
午前中の集中力アップには、タンパク質の摂取が効果的です」
7、昼食後に眠気が…。そんな時は目を5分間つぶる。
「食事を摂ると血糖値が上がりますが、それが下がる時に眠気を感じやすい。昼食後は午前の疲れも相まって、なおさらです」。その対処法としてパワーナップ(昼寝)という手もあるが、「職場でやるのはハードルが高いかと。目を5分間つぶるだけでも脳が休まり、スッキリするはずです」
8、夕方の時間帯は運動で体温を上げておくのが正解。
とにかく夕方以降は、体温を下げないように気をつけること。「帰りの電車の中で寝るなど、夕方のうたた寝は最もNG。
体温が下がり、夜の快眠を妨げてしまう。むしろ夕方は運動に充てて、体温アップ。ハードなことではなく、1日分の最低限の運動量として、20分ほど歩く程度でOKです」
9、夜は体への負担軽減と、再び体温アップを心がけて。
夜のポイントは夕食の時間。「消化の途中で寝ると睡眠の質がダウン。最低限、寝る2時間前までには済ませておきましょう」。また、夜も体温を上げる工夫を。「できれば入浴は毎日した方がいい。
ぬるめのお湯に10分ほど全身つかると。寝る前に温かいハーブティーを飲むのも効果的です」