くらし情報『ラップ・ユニットchelmico「カラオケボックスは、うちらのスタジオです (笑) 」』

ラップ・ユニットchelmico「カラオケボックスは、うちらのスタジオです (笑) 」

マミコ:私はソメタニーションで、染谷くんが監督した映画とかをせっせと観に行くという活動をしていて。それで染谷くんがラップをしてるのを見て、自分でもやってみたいと思ったんです。

レイチェル:マミコのOKをもらったんで、知り合いのラッパーGOMESSにリリックを組み立ててもらって、ビートはGOMESSの先輩のDJ6月さんにお願いして。周りの協力があって“シブカル祭。”に出られました。

マミコ:それがレイチェル×マミコで“chelmico”の結成。2014年秋でした。初ライブが結構盛り上がったんだよね。


レイチェル:当時ラップをやる人が少なかったし、ライブ映えする曲に仕上がったから。

マミコ:その後、私はまた受験勉強を再開したけど、大学に落ちて浪人生になって。そんな中“シブカル祭。”に来ていたレイチェルの別の知り合いに「音楽フェスがあるから出ない?」って言われて、次のライブも決まっちゃったんです。それまでに曲を作らなくちゃいけないし、大学も落ちたし、もうchelmicoやるしかないじゃん。勉強しなくちゃいけないのに、なんでラップしてるんだろう「Yo-yo」って(笑)。

レイチェル:今度はGOMESSの友達のヒイラギペイジくんがビートをくれて、そこに初めてリリックを自分たちで書いた曲が「ラビリンス’97」

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