ヨーロッパ企画・上田誠&諏訪雅&永野宗典「25周年ですし、劇団員たちがワクワクする企画を」
俳優のかたわら、映像監督や脚本なども手がける。出演近作にドラマ『スーパーのカゴの中身が気になる私』。
ヨーロッパ企画第42回公演『切り裂かないけど攫いはするジャック』9月20日(水)~10月8日(日)東京・本多劇場作・演出/上田誠出演/石田剛太、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、土佐和成、中川晴樹、永野宗典、藤谷理子、金丸慎太郎、早織、藤松祥子、内田倭史、岡嶋秀昭一般7000円U25シート2500円(前売りのみ)平日割一般6500円サンライズプロモーション東京 TEL:0570・00・3337(平日12:00~15:00)滋賀、京都、高知、福岡、広島、大阪、神奈川、愛知、富山でも上演。
劇団結成25周年。四半世紀にわたり人気を継続し続けるヨーロッパ企画とは?
人気の理由1:ユニークな設定
押し入れ1間程度の超々狭小集合住宅に暮らす人々の工夫を凝らした日常を描いた『Windows5000』など、劇構造や設定のユニークさで魅せるのがヨーロッパ企画。「まだ世の中で劇になってないものを見つけて、どうしたら劇にしていけるかを考える」(上田さん)そうで“企画性コメディ”と呼ばれる。見たことのない世界を舞台上に具現化させる、凝った美術セットも興味深く見応えあり。