宮世琉弥「カメとはご縁があるんです」最新作『ミュータント・タートルズ』で声優に初挑戦
実際にカメを飼ってたこともありますし、昔からタートルズの実写版を観たり、フィギュアを持っていたりしたので、声優のお話が決まったと聞いたときはびっくりしました。
―まさに運命的ですね。そのことはご家族にも話されたんですか?
宮世さん「声優をすることになった」と伝えたら、すごく喜んでくれました。最近もお父さんが映画館に飾ってあるタートルズのボードを見つけて、わざわざ写真を送ってくれたほどです。
この作品を通して、世界に触れられたような気がした
―今回のアフレコを通して、新たな魅力を感じた部分もありましたか?
宮世さんタートルズたちは小さい頃から人間に見つからないように生活をしてきているので、彼らにとって外の世界は当たり前じゃない。レオナルドを演じていて、自分もいま当たり前だと思っていること1つ1つが大切なことなんだと教えてもらいました。―名字の「宮世」には、出身地である宮城から世界へ羽ばたけるようにという思いが込められているそうですが、この作品では世界を近くに感じたのでは?
宮世さん今回はアフレコのときにちょうど日本にいらっしゃったジェフ・ロウ監督ともお会いできましたし、歴史のある作品でリーダー役の声優を務めさせていただいたので、世界にちょっと触れられたような気がしました。