マーゴット・ロビー、オリヴィア・ワイルド、『X-MEN』のプロデューサーのサイモン・キンバーグが、アメコミ「アベンジェリン」を映画化することが分かった。「The Hollywood Reporter」などが報じた。「アベンジェリン」はアメコミ「デッドプール」の共同クリエイター、ロブ・ライフェルドが1995年に生み出したキャラクター。悪の勢力と闘う天使で、たびたび悪魔やモンスターと対峙するという。2013年に一度ジーナ・カラーノ主演で映画化が報じられたが頓挫していた。オリヴィア・ワイルド Photo by Rodin Eckenroth/Getty Images共に俳優として活躍するマーゴットとオリヴィアは、近年、映画製作者としての評価もうなぎのぼり。マーゴットは自身の製作会社「LuckyChap Entertainment」から『プロミシング・ヤング・ウーマン』『バービー』といった世界的な評価の高い、良質な作品を多数製作し、オリヴィアは『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』『ドント・ウォーリー・ダーリン』の監督を務めた。本作でオリヴィアはメガホンを取り、マーゴットとキンバーグらは製作を担当する。映画ファンは「アベンジェリンがどんなキャラクターかわからないが、なんだかとてもかっこよさそう」「マーゴットは女性映画製作者をサポートしたいみたいだね。いいことだ」「だれがアベンジェリンを演じることになるのか、楽しみ」などの感想をXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年04月05日毎年、1月の第2月曜日に全国各地で行われる、成人式。大人の一員として認められたことを祝い、気持ちを新たにする行事であり、振り袖やスーツなどの晴れ着で出席するのが一般的です。一生に一度しかない、晴れ舞台。この日をめいいっぱい楽しむべく、気合を入れて服装を選ぶ人も少なくありません。この日のためにランウェイを設置している地域もあるため、もはや新成人のファッションショーといっても過言ではないでしょう。成人式のスーツに「違う、そうじゃない」「明日の成人式のスーツ、これでいいかな?」2024年の成人の日の前夜、そんな相談とともに1枚の写真を投稿したのは、エリナ(@eLiy_No7)さん。成人式に着ていく服装に悩むのは、きっと大半の人が通る道。一見、エリナさんの投稿が、特に珍しいものとは思えないでしょう。しかし、投稿は13万件もの『いいね』が寄せられるほどの反響を得る事態に。その理由は…公開された『スーツ』の写真を見れば分かるはずです!確かに『スーツ』だけど、そのスーツじゃない…!エリナさんが着ているのは、成人式で着用する一般的なスーツ…ではなく、物語に登場するヒーロースーツ!ちなみにこの『スーツ』は、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』でペッパー・ポッツが着ていた『アイアンマン・アーマー』。なんと、エリナさんの夫が制作したコスプレ衣装なのだとか!成人の日に合わせて、笑いを取るために写真を投稿したところ、予想以上の反響が上がり驚いたというエリナさん。斬新かつ、いろいろな意味で強い『一張羅』は、多くの人を笑顔にしてくれたようです!・確かに『スーツ』だけど…違う、そうじゃない!・これはこれでアリ!むしろ、本当にこれで出席してほしい。・いろいろと強すぎるわ!空から飛んできて、会場にかっこよく現れそう。もし、本当にこの『スーツ』で会場に現れたら、ヒーローの登場にその場が湧くことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月09日アメコミからは大ヒットを記録する作品が数多く誕生していますが、そのなかでも映画、アニメ、ゲームなど幅広い分野で世界的な人気を誇るシリーズのひとつといえば『ミュータント・タートルズ』。今回オススメするのは、ティーンエイジャーとなった4人組のカメたちが繰り広げる冒険をCGアニメで描いた最新作『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』です。そこで、日本語吹替版の声優を務めたこちらの方にお話をうかがってきました。宮世琉弥さん【映画、ときどき私】 vol. 6002019年に俳優デビューを果たしたのち、ドラマ『恋する母たち』や『君の花になる』などの話題作へ次々と出演して注目を集めている宮世さん。現在は音楽活動にも取り組むなど、多岐にわたる活躍を見せています。そんななか、本作では声優に初挑戦。“チーム・タートルズ”と呼ばれるミュータント化してしまったカメの兄弟の一員で、リーダーを務めているレオナルドの声を担当しています。そこで、役作りの裏側や10代最後にしたいことなどについて語っていただきました。―小さい頃から『ミュータント・タートルズ』がお好きだったそうですが、きっかけは何ですか?宮世さん実は、僕は家系的に見てもカメとはご縁があるんです。実際にカメを飼ってたこともありますし、昔からタートルズの実写版を観たり、フィギュアを持っていたりしたので、声優のお話が決まったと聞いたときはびっくりしました。―まさに運命的ですね。そのことはご家族にも話されたんですか?宮世さん「声優をすることになった」と伝えたら、すごく喜んでくれました。最近もお父さんが映画館に飾ってあるタートルズのボードを見つけて、わざわざ写真を送ってくれたほどです。この作品を通して、世界に触れられたような気がした―今回のアフレコを通して、新たな魅力を感じた部分もありましたか?宮世さんタートルズたちは小さい頃から人間に見つからないように生活をしてきているので、彼らにとって外の世界は当たり前じゃない。レオナルドを演じていて、自分もいま当たり前だと思っていること1つ1つが大切なことなんだと教えてもらいました。―名字の「宮世」には、出身地である宮城から世界へ羽ばたけるようにという思いが込められているそうですが、この作品では世界を近くに感じたのでは?宮世さん今回はアフレコのときにちょうど日本にいらっしゃったジェフ・ロウ監督ともお会いできましたし、歴史のある作品でリーダー役の声優を務めさせていただいたので、世界にちょっと触れられたような気がしました。この作品を広めたいというのはもちろんですが、自分の音楽なども含めて、いつかは日本だけでなく海外の人にも知ってもらいたいという気持ちが高まっています。―ちなみに、宮世さんもタートルズのように親の言うこと聞かずに外へ飛び出しちゃうタイプですか?宮世さんはい、僕も飛び出すタイプだと思います。特に、このくらいの年齢のときは、親の言うことを聞いていなかったですね(笑)。なので、共感する部分はたくさんありました。タートルズと同じく、15歳で新しい世界を知った―劇中のタートルズは15歳という設定ですが、ご自身も15歳で俳優デビューをしたので、そこがひとつの転機だったのではないかなと。宮世さんそうですね。僕も15歳はいろんな経験をさせていただいた年だったので、タートルズと同じような気持ちだったかもしれません。新しい世界を知り、新しい人と出会って繋がっていったという意味では似ている気がします。―では、できあがった作品をご自身で観たときの感想を教えてください。宮世さん初めてのことですごく緊張していましたし、周りの声優さんたちが本当にすごい方ばかりなので、全力は尽くしましたが反省する点は多いように思いました。でも、逆に反省することがなくなったら終わりかなとも感じているので、もっとよくなるようにがんばっていきたいです。大変だったけど、自分らしさを出すことができた―とはいえ、これまでの俳優業で得たものが活かされた部分もあったのではないでしょうか。宮世さん普段、役作りをするときは自分の“引き出し”を増やすために、いろんな作品をたくさん観るようにしているのですが、そこは役に立ったのかなと。その作業をするとイメージがしやすくなって、台本の読み取り方が全然違うんです。たとえば、今回も『キングスマン』とか『ジョン・ウィック』、『マトリックス』みたいな作品を観ていたおかげで、敵と戦うシーンはうまくできました。そういうところは、役者をやっていてよかったなと思ったところです。―なるほど。逆に、苦労したのはどんなシーンですか?宮世さん殴られたときの音や呼吸の音とかは難しかったですね。役者の場合だと、実際の行動と合わせて出るものなので、それをせずにただ映像を見ながらするのは大変でした。でも、いろんなアドバイスをしていただいたおかげで、自分らしさも出せたと思っています。プレッシャーもありましたが、楽しかったです。―ということは、今後もまた声優には挑戦してみたいと。宮世さんこの作品は続きがあるかもしれないので、ぜひもう一度したいです。そのためにも、ヒットさせられるようにがんばります!相手のことを考えられる大人になれるように成長したい―“チーム・タートルズ”の4人は、それぞれ違った個性を武器に強大な敵に立ち向かいますが、宮世さんが考えるご自身の強みはどんなところ?宮世さん僕は顔が特徴的なところもあるので、自分にしか出せない表情というのがあるんじゃないかなと感じています。あとは力の入れ方によって目の印象を調整できるので、目も武器だと思っています。―逆にコンプレックスみたいなものはあるのでしょうか。宮世さん直したいという意味では、すぐに思ってることが顔に出てしまうところです(笑)。20代になったら、もう少し大人になりたいなと。相手が喜ぶことをしてあげたいので、相手のことをちゃんと考えられる人になれるように成長していきたいです。―10代もいよいよ最後の年になったので、いまのうちにしておきたいこともあるのではないかなと。宮世さん自分のお金で海外旅行をしてみたいです。1人でバックパッカー的な感じで行けたらいいなと思っています。―どこに行きたいですか?宮世さんフィンランドでオーロラを見たり、ギリシャに行ったりできたらいいですよね。自然のあるところに行きたいです。いつかお芝居で賞をもらえるようになるのが目標―理想の休日の過ごし方はありますか?宮世さんありがたいことに最近はすごく忙しいので、いまは寝る時間が一番うれしいです(笑)。でも、お仕事は本当に楽しいですし、若い間しかこんなに動けないので、「大変だったけど、そのおかげでいまがある」といつか思える日が来ると信じています。―では、近い将来の目標と遠い将来の目標を教えてください。宮世さんいまは本気でお芝居に取り組んでいるところなので、そのなかで賞をいただけるようになれたらいいなと思っています。あとは、これまでお仕事した方々とまたご一緒して、みんなで切磋琢磨しながらいいものを作っていきたいです。先の目標としては、『ミュータント・タートルズ』を『ハリー・ポッター』みたいにシリーズ化させて、ぜひ8まで続けたいですね(笑)。―期待しています。それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。宮世さんみなさんも疲れることがあるかもしれませんが、「疲れた」ということはがんばった証拠です。そういうときは自分が幸せになれる楽しいことをして、自分へのご褒美をちゃんとあげてください。僕もがんばりますので、お互いにがんばっていきましょう!そして、僕の作品を観て、元気になっていただけたらうれしいです。インタビューを終えてみて…。タートルズたちと同じように、冒険心とヤンチャさを兼ね備えているところが魅力の宮世さん。これからどんな形で世界へと向かっていくのか、楽しみなところです。まずは、初挑戦とは思えない見事な吹き替えにもぜひ注目してみてください。タートルズの新たな魅力の虜になる!現代のストリートカルチャーや遊び心をふんだんに詰め込み、ストーリー的にも映像的にも見どころ満載の本作。ティーンエイジャーだけでなく、幅広い層が一緒に楽しめること間違いなしの1本です。写真・園山友基(宮世琉弥)取材、文・志村昌美ストーリー子供のころより、“危険な存在”とされる人間から隠れて暮らしてきたタートルズたち。しかし、人間が住む大都市ニューヨークで、“普通のティーンエイジャー”としてみんなに愛され受け入れられたいと思っていた。ミュータント化してしまったカメの兄弟レオナルド、ミケランジェロ、ラファエロ、ドナテロの4人は、その願いを叶えるために新たな友人エイプリルの助けを得て謎の犯罪組織との戦いに繰り出す。そんな彼らの前に現れたのは、ミュータント化した敵の大群だった…。テンションが上がる予告編はこちら!作品情報『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』9月22日(金)全国公開配給:東和ピクチャーズ(C) 2023 PARAMOUNT PICTURES.TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES IS A TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONAL INC.写真・園山友基(宮世琉弥)
2023年09月21日インテリアは、持ち主の趣味や思いなどが込められていることが多いです。また、共通の趣味を持つ人なら、インテリアをきっかけに会話が生まれることもあるでしょう。そんなエピソードを紹介した、きょうりゅう(@Schumpeter00)さんの投稿が話題になっています。「あー、僕だと動かせないやつですね」エアコン業者の『神対応』とはある朝、きょうりゅうさんの自宅に、エアコン業者が訪れました。業者は作業をするために、棚や荷物などを移動しようとしたところ、「あー、これは僕だと動かせないやつですね」と、きょうりゅうさんに相談してきたといいます。業者が動かすことができず、困ってしまったものとは…。アメリカの漫画出版社『マーベル・コミック』が刊行するアメコミ作品『マイティ・ソー』に登場する、『ムジョルニア』という武器を模したインテリアでした…!ムジョルニアは高潔な精神の持ち主だけが持ち上げられるという設定で、『マーベル・コミック』の作品に登場するヒーローたちの中でも、ごく限られたキャラクターしか持ち上げられません。つまり、業者はムジョルニアの設定に沿って、家主のきょうりゅうさんにユーモラスに話しかけたのです。これにはきょうりゅうさんも「100点満点です!」と、太鼓判を押したのでした…!【ネットの声】・これ見て「動かせないわ」っていう業者、神対応すぎるだろ…。・お客さんに対してこれをやれちゃうセンスが最高!ファンとしては、嬉しくなっちゃうよなぁ。・アメコミファンの業者さんだったのですかね?うらやましいです!・こうやってお客様を持ち上げたエアコン業者さんは、確かに満点対応や。ちなみに、普段は写真の通り置いてあるだけで、あまり目立つことはないそうですが、引っ越しをする際などは注目を集めるのだとか。ムジョルニアを武器とするキャラクターのソーは、北欧神話の神であるトールをベースに描かれていますが、それだけにこのムジョルニアは『神対応』を引き出しやすいのかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月10日《text:杉山すぴ豊》ここ数年アメコミ原作のヒーロー映画が人気ですが、その波はドラマ(TV、配信)の方にも押し寄せてきました。ここではマーベル、DCという二大出版社系のドラマについてご説明します。マーベルというのはアベンジャーズやアイアンマン、スパイダーマン、ブラック・ウィドウ等を抱え、DCはスーパーマンやバットマン、ワンダーウーマン等の所属先。“所属先”という書き方をしたのは、多くのアメコミは原作者ではなく出版社が権利を持っており、描き手を変えて物語を継続させ、コミックだけでなく映画やドラマ、アニメ等を作っています。さらにヒーロー同士を自由に共演させたりできるので、要はヒーローを抱える芸能事務所的な側面もあるのです。ヒーロー映画のブームを牽引したマーベル“映画のその後をドラマで”08年以降ヒーロー映画のブームを牽引したのがマーベル。マーベルはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)という大きな世界観を作り上げ、様々なヒーロー映画を公開しながら、それらが同じ世界観の中の出来事でつながっている、としました。その試みを今度は映画とドラマの関係にも広げています。いまディズニープラスで配信されている「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」はドラマですが、3作とも映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のストレートな続編。“映画のその後をドラマで”というわけです。今後はこのディズニープラス発で「ミズ・マーベル(イスラム系の少女ヒーロー)」「シーハルク(主人公はハルクの従妹)」「ムーンナイト(オスカー・アイザック主演)」が始まり “ドラマのその後を映画で”というパターンも生まれてきます。同じキャラでも、映画とドラマで違うバージョンが存在するDCDCは社会現象になった『ダークナイト』『ワンダーウーマン』『ジョーカー』等名作映画も多いですが、ドラマの方では12年から始まった「ARROW/アロー」を中心とするシリーズが人気。「ARROW/アロー」はグリーン・アローというヒーローを元にしていますが、この世界観(アローバースと呼ばれています)の中で「THE FLASH / フラッシュ」「レジェンド・オブ・トゥモロー」「SUPERGIRL / スーパーガール」「BATWOMAN / バットウーマン」等のドラマ・シリーズを展開。DCはメディアごとに最適なアレンジをする、という考え方で同じキャラでも映画とドラマで違うバージョンが存在してもいい、というアプローチです。すべてが同じ世界観の中にある、というMCUと一番違うところです。なので超高速ヒーローであるフラッシュは、映画だとエズラ・ミラー、ドラマではグラント・ガスティンが演じています。しかしアメコミには“マルチバース”というアイディアがある。これは多元宇宙(パラレルワールド)が存在する、という発想。そこでDCは映画とドラマの世界はマルチバースの関係と説明しました。これが顕著になったのはドラマの「THE FLASH / フラッシュ」に映画版フラッシュが時空を超えたという設定で登場。ファンにとってはグラント・ガスティンとエズラ・ミラーのフラッシュが共演するという夢のようなエピソードに。今度はエズラ・ミラー出演の映画『ザ・フラッシュ』にグラント・ガスティンが登場する可能性も出てきました。一方この夏公開の映画『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』に出てくるピースメイカーというキャラを使ったドラマ・シリーズや来年公開される映画『ザ・バットマン』のスピンオフ・ドラマが、映画公開後に配信サービスのHBO Maxでリリースする予定であり、MCUの映画×ディズニープラス的試みをDCも展開するようです。映画とドラマがいい意味でごちゃまぜになりヒーローの世界がどんどん広がることになりそうです。そして映画からドラマに行っても、ドラマをきっかけに映画にハマってもいいのです。(text:杉山すぴ豊)
2021年07月09日声優の花澤香菜が5日、都内で行われた映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』(3月20日公開)の公開記念トークイベントに登場し、アメコミ声優初挑戦の喜びを語った。花澤は、本作で物語のカギを握る謎のダイヤを盗んだ少女カサンドラ・ケインの日本語吹替えを担当し、アメコミ声優に初挑戦。「念願というか、アメコミ作品はお客さんとして楽しんでいたので、こうやって関わることができるのはすごいうれしいです」と喜び、「地声があんまりかっこよくないので。アメコミは、かっこよく暴れ回る役というイメージがあるので、私でも関われるんだと思ってうれしかったです」と語った。また、「ハーレイ・クインなら何してもいいなっていうくらい…本当にめちゃくちゃなことをするんですけど、かわいくて許しちゃうんですよね。絶対に死にそうもないっていうのがわかる感じが見ていて安心するし、すごく痛快でした」と本作の魅力を紹介した。そして、ハーレイ・クインの共感ポイントを「乙女なハーレイ」をボードに書いて発表。「破天荒なイメージが強いと思うんですけど、ジョーカーのことを引きずっているんじゃない? って思うところがたくさんあって、乙女だなって思う」と話した。イベントには、ハーレイ・クインが大好きだという“ゆきぽよ”こと木村有希も登場し、ハーレイ・クインのコスプレを披露した。
2020年03月05日アメコミ史上ナンバーワンヴィランが主人公に、凄絶なドラマが描かれる映画『ジョーカー』の日本での公開日が、アメリカと同日の10月4日(金)に決定。あわせて、日本版の特報映像とポスタービジュアルが公開された。本作で“ジョーカー”となっていく大道芸人、アーサー・フレックを演じるのは、ホアキン・フェニックス。これまでもジョーカーというキャラクターは、ジャック・ニコルソン(『バットマン』)、ヒース・レジャー(『ダークナイト』)、ジャレッド・レト(『スーサイド・スクワッド』)など、さまざまな名優たちが演じてきた。3度のアカデミー賞ノミネート実績を持つ演技派フェニックスが、どのように狂気の演技を見せるのかに注目が集まる。また、本作ではオスカー俳優ロバート・デ・ニーロも共演している。監督は『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス、そして、監督とともに脚本を手がけるのは、『ザ・ファイター』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたスコット・シルバーだ。「どんな時も笑顔で」そして「人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で 大道芸人として生きていたアーサー。この度公開された特報では、ピエロの格好をしたアーサーの精神が崩壊してしまったのか、地下鉄の車内でひとり大爆笑するという、インパクトあるシーンからスタートする。ジョークで世界に笑いを届けるはずだった彼に、一体何が起きたのか。映像の後半、緑色の髪、白い肌、口が避けたかのようなピエロのメイクをして、不気味な“ジョーカー”となったアーサーの姿が映し出される。特報に流れる曲は、喜劇王と呼ばれたチャールズ・チャップリン作曲の『スマイル』である。同時に公開されたポスターは、ジョーカーと見られるひとりのピエロが、暗闇の中で天を仰ぐビジュアルとなっている。
2019年05月10日バンダイスピリッツ(BANDAI SPIRITS)のアメコミ&洋画フィギュアを一挙に展示するイベント「TAMASHII Comic-Con –タマシイ コミ魂-」が、2018年5月25日(金)から27日(日)まで、東京・渋谷の複合施設・渋谷キャスト内で開催される。バンダイの大人向けアメコミ&洋画フィギュアが集結会場には、バンダイスピリッツのハイターゲット向けフィギュアブランド「タマシイ ネイションズ(TAMASHII NATINONS)」が「造形」「可動」「彩色」といった技術を凝縮したシリーズ「S.H.Figuarts」を中心に、アメコミと洋画のキャラクターフィギュア約300点が集結。2018年公開の新作映画キャラをフィギュア化した新作も展示『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『パシフィック・リム:アップライジング』、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』、『ニンジャバットマン』など、2018年公開の新作映画のキャラクターフィギュア、イベントで初披露となる「TIGER&BUNNY」の新作フィギュアなど、様々なアイテムが展示される。特別カラーの「アイアンマン マーク 3」など開催記念アイテムもまた、イベント開催を記念して、人気の「アイアンマン マーク 3」に特別なカラーリングを施した「アイアンマン マーク 3 –ブルーステルス-」や、映画『スターウォーズ/フォースの覚醒』バージョンの「C-3PO(The Force Awakens)」、特別価格の「バットマン(JUSTICE LEAGUE)」などが販売予定となっている。開催概要「TAMASHII Comic-Con –タマシイ コミ魂-」開催期間:2018年5月25日(金)〜27日(日)時間:10:00〜21:00(最終入場は20:30) ※25日(金)のみ12:00オープン会場:渋谷キャスト内スペース、ガーデン住所:東京都渋谷区渋谷1-23-21入場料:無料
2018年05月19日俳優の竹内涼真が12月1日(金)、千葉県・幕張メッセで開幕したポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2017」(略称:東京コミコン2017)のオープニングセレモニーに出席した。昨年に引き続き“東京コミコン”の名誉親善大使を務める竹内さんは、「いつかマーベルの映画に出るのが夢」と公言する筋金入りのアメコミ男子!挨拶に立つと「今日はスーパースターの皆さんと同じステージに立てて、とても光栄です。皆さん!アメコミ、盛り上げませんか!!」と熱いアメコミ愛を叫び、コミコン開幕を盛り上げていた。■マーベル作品の生みの親スタン・リーも来日!「スパイダーマン」「アイアンマン」「ドクター・ストレンジ」などのマーベル作品の生みの親にして、名誉親善大使を務めるアメコミ界の重鎮スタン・リー氏、名誉顧問のスティーブ・ウォズニアック氏、来日ゲストのカール・アーバン、ネイサン・フィリオン、マイケル・ルーカー、福原かれんら、竹内さんが“スーパースター”と呼ぶ豪華な面々が勢ぞろいした。今月28日に95歳になるスタン・リー氏は、開口一番「アイ・ラブ・トーキョー!」と東京愛を語り、「コミコンは世界各地で開催しているけれど、東京は特にすばらしい。本当に歓迎します。楽しんでほしいから、スピーチは短めにするよ」と誰よりもワクワクしている様子。もちろん、決め台詞である「エクセルシオール(Excelsior)!!」も忘れなかった。■東京コミコンとは?“東京コミコン”は、アメリカのサンディエゴで毎年7月上旬に開催され、海外コミック、アニメ、ゲーム、映画などを網羅するテクノロジーとポップカルチャーの一大イベントの日本版。昨年は、約3万2,000人のファンが来場した。関係者によると5万人(3日間)の来場者を見込んでおり、会場スペースの約30%アップ!ワーナーブラザースジャパンをはじめ、150を超える企業の出展が予定されている。「東京コミックコンベンション2017(略称:東京コミコン2017)」は12月1日(金)~12月3日(日)まで幕張メッセホール9-11にて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年12月01日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は『ワンダーウーマン』です。強く美しい女性のお手本。女子向け英雄伝説スタートよ!“ワンダーウーマン”って聞いてピンとくる人。はい、それはアメコミに明るい方か、アラフィフ(あたしもだ)。スーパーマンとかと同じ世界にいる、DCコミック唯一のスーパーパワーを持つヒロインのことなんだけど、’70年代後半に放映された同名アメドラにハマった人もいるはず(それがアラフィフ)。それが映画で復活。しかもスケールも楽しさも1万倍アップして帰ってきたの!「ワンダーウーマンは私にとってフェミニストアイコンよ」と言うのは、ワンダーウーマンを演じたガル・ガドットさん。イスラエル軍での兵役経験を持つ異色の経歴よ。「ドラマ版の主演だったリンダ・カーターさんにも会ったんだけど、彼女は頭が良くてとてもパワフル。なんで初代ワンダーウーマンだったか納得したわ。それで私もオリジナルのファンを裏切らないために、準備を欠かさないようにしたの。できる限りのアクションは自分でやったし、乗馬や剣術も練習したわ。イスラエル軍でのガチな経験を使うことはなかったけど、体力作りや身のこなしなどは、あの経験のおかげで楽勝ね(笑)」戦闘能力超高い女性だけの島で、王女として育ったワンダーウーマンは、海岸に墜落した飛行機に乗っていたトレバーを救出。それで初めて、外界は第一次大戦中と知り、彼と共に戦争終結に乗り出すの。しかも、そのラブ展開が、切なくてたまらんのよ!「これはアクション映画であるとともに美しく詩的なラブストーリー。これまで数多くのヒーロー映画が出たけど、心身ともに強く女性にリスペクトされる女性像は描かれていなかったわ。その点でこの作品は、女のコたちにとっても重要だと思うの。ここで描かれるのは、愛や思いやり、平等や受容。シンプルなことだけど、女性らしさに溢れたメッセージに共感してもらえるはずよ」『ワンダーウーマン』アメコミヒーロー映画では初となる女性主人公の痛快アクション大作。監督/パティ・ジェンキンス出演/ガル・ガドット、クリス・パインほか配給/ワーナー・ブラザース映画8月25日より全国ロードショー。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCガル・ガドット1985 年4 月30 日、イスラエル生まれ。18歳のときにミス・イスラエルを受賞し、’07年に女優デビュー。『ワイルド・スピード MAX 』(’09)でハリウッド進出し、人気急上昇中。※『anan』2017年8月30日号より。文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)(by anan編集部)
2017年08月24日2012年はアメコミ映画の大作が次々と公開、メガヒットが相次ぎ、アメコミファンを長く待たせた『ゴーストライダー2』の公開も決定。まさにアメコミイヤーだった。そこで、アメコミの第一人者、杉山すぴ豊氏がこの1年を振り返った。その他の画像2012年は『アメイジング・スパイダーマン』『ダークナイト・ライジング』『アベンジャーズ』が公開。「アメコミファンにとってはオリンピックとワールドカップ、おまけにワールド・ベースボール・クラシックまでいっぺんに来たかのようなお祭り騒ぎでした。マヤ文明によれば、2012年は人類が滅びる年だったそうですが、ファンにとっては、この3作を見ずして人類が滅びるなんてあり得ないぐらいの凄い年だったと思います」。三者三様のプレッシャーもあったはずだが、どの作品も高い評価を受け、興行的にもしっかりと数字をあげている。「実は、『アメイジング・スパイダーマン』はサム・ライミ監督が降板して心配していたのですが、そんなプレッシャーを跳ね返して素晴らしい作品になりました。この作品がまた新たなスパイダーマンファンを作っていくのではないでしょうか。『ダークナイト・ライジング』は、クリストファー・ノーラン監督が、今回、原作のバットマンの要素を彼なりに表現し、ファンに対してきちんと応えてくれました。この作品のリアリティは、マスクをつけたヒーローが実際にいたら、こんなことをするのではないかというところを徹底的に表現したところにあると思います。『アベンジャーズ』は設定からして勝ちという映画でしたが、そんな状況に甘えないで映画に向き合って作ったというところが素晴らしい。リアリティを追求した『ダークナイト・ライジング』とは違って、エイリアンが最初から英語を話している時点で非現実的ですが、ヒーロー同士で喧嘩しているところは、僕たちの日常の仕事風景みたい。そんなところにすごくリアリティがありましたね」。今年は従来のアメコミファンだけでなく、女性や子供まで確実にファン層が広がった感がある。杉山氏も実際に、映画館で女の子たちが「ハルク強すぎ~」と話し、子供たちがピカチュウではなくアイアンマンのフィギュアが欲しいと言っている場を見かけ、目を疑ったそうだ。「アメコミファンは1都道府県に1人ぐらいなんて言われていた頃に比べたら隔世の感があります。ずいぶん凄い時代がやってきたなぁと驚きました」と感慨深げに振り返る。しかし、実はアメコミファンが期待していた映画がもう一本あった。「『ゴーストライダー2』はアメリカでは既に封切られていたのになかなか公開されず、ファンはどうなるのかとヤキモキしていました。来年2月8日に公開が決まり、2012年‘度’というアメコミイヤーを締めくくる最後の一作ということでさらに盛り上がっています。しかも、天下の丸の内ピカデリーの公開ですからね。本当に幸せです」。『ゴーストライダー2』2013年2月8日(金)丸の内ピカデリー他全国ロードショー
2012年12月28日悩めるヒーローを応援したい『スパイダーマン』や『バットマン』、『X-MEN』などアメコミを原作にした映画は、日本でも大ヒットを記録しており、その世界感は年々大きく広がっています。特に、映画やアニメでアメコミキャラを知って、ファンになった女性も多いはず。そこで今回は、女性531名に「思わず応援したくなるアメコミのキャラ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ. 思わず応援したくなるアメコミのキャラは?(複数回答)1位スパイダーマン / 『スパイダーマン』38.6%2位スーパーマン / 『スーパーマン』11.3%3位バットマン / 『バットマン』8.1%4位ウルヴァリン / 『X-MEN』5.7%5位ブロッサム / 『パワーパフ ガールズ』4.9%■番外編:このアメコミキャラを応援したい!!・ミケランジェロ / 『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』:「お調子者のところが好き」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・マーヴ / 『シン・シティ』:「不器用なところがいい」(25歳/その他/その他)・ヘルボーイ / 『ヘルボーイ』:「基本的にダークヒーローが好き」(39歳/アパレル・繊維/その他)・スタンリー・イプキス / 『マスク』:「人間らしい面白さがある」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・ミスター・ファンタスティック / 『ファンタスティック・フォー』:「超人的な能力を持ちつつも普通の生活も続ける二面性が人間的でいいと思った」(28歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)■スパイダーマンを応援したい!!・「完璧じゃないところがいい」(33歳/通信/事務系専門職)・「子どものころのあこがれ!」(26歳/建設・土木/事務系専門職)・「普段はさえない青年だというところに親近感が持てます」(29歳/医療・福祉/その他)・「スタイリッシュでかっこいい」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ヒーローなのに悩んでいるから」(24歳/その他/その他)■スーパーマンを応援したい!!・「アメコミの代表格」(26歳/電機/販売職・サービス系)・「日本の水戸黄門のような存在だと思う」(23歳/学校・教育関連/専門職)・「絶対に負けたらダメ」(27歳/機械・精密機器/営業職)■バットマンを応援したい!!・「ギャップを感じさせるところがいい」(32歳/不動産/事務系専門職)・「子どものころ、バットマンの仮装をするほどあこがれていました」(24歳/その他/その他)・「アメリカって感じでいい!」(29歳/自動車関連/事務系専門職)■ウルヴァリンを応援したい!!・「けなげなので思わず応援したくなる」(24歳/金融・証券/事務系専門職)・「とにかくかっこいい」(30歳/その他/その他)・「苦悩を抱えているから」(26歳/その他/事務系専門職)■ブロッサムを応援したい!!・「キュートだから」(28歳/自動車関連/技術職)・「よくドジっていてかわいくて憎めない」(39歳/生保・損保/事務系専門職)■総評1位は男性編と同じく『スパイダーマン』。2002年『スパイダーマン』から2007年『スパイダーマン3』までサム・ライミ監督が撮った三部作は大学生活が中心だったことに対し、今年6月に公開された『アメイジング・スパイダーマン』の舞台は高校時代。「悩めるヒーロー」に惹かれた女性は多いものの、戦闘中でも軽口を欠かさない楽天的な性格も彼の魅力のようです。2位のスーパーマンも日頃は正体を隠していますが、こちらは正統派ヒーローのイメージが強いようで「アメコミの代表格」、「水戸黄門のような存在」という意見が寄せられました。さすが1938年に登場したアメコミ初のスーパーヒーロー!3位は悪役のようなコウモリスーツでありながら、犯罪者を憎む真っすぐな心というギャップが魅力のバットマン。クリストファー・ノーラン監督が描いた新訳バットマンはもちろんですが、実写映画が始めて公開された1989年頃に子どもだった20代、30代にとってはまさに「あこがれの存在」。4位のウルヴァリンは苦悩を抱えているところ、5位のブロッサムはドジなところが支持の一因に。人間臭さや欠点がきちんと描かれている等身大のヒーローの方が愛されるのかもしれませんね。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年6月8日~6月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性531名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】まめそうなキャラ【ランキング女性編】疲れたときにほっこりさせてほしい!!癒やし系キャラ【ランキング女性編】オタクだと思うキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年08月24日