アーティスト・ao、高校生になって作詞に変化が!? “言葉のチカラ”を語る
小学6年生から作詞を始め、愛聴する洋楽の和訳を読むことが好きだというアーティストのaoさん。言葉と感情のインプットの仕方、そして現在17歳のaoさんにとっての“言葉のチカラ”とは?
小学6年生の時、歌手になるためのオーディションを受け、今の事務所に入ったaoさん。まもなく作詞・作曲を始めた。3曲目にできた「kekka」の歌詞には「仲間とバラバラになっても繋げてくれるのは言葉Let’s say I’m not scary私を変えてくれる言葉」というフレーズがある。初めて“言葉のチカラ”を感じた出来事を詞に反映したという。
「当時小学校高学年だったんですが、学校で女の子同士のいざこざが起きて、言葉が持つ攻撃力を人生で初めて感じたんです。当事者それぞれが言うことが違ったり、陰口が聞こえてきたり。それで真実を言葉にすることで自分にとって良い方向に導かれるんじゃないかなと思って書いた歌詞です。
結局そのいざこざは解決に向かったので、『自分の言葉で発信することは大事なんだな』ということを知りました」
ストレートで等身大の歌詞は、幼い頃から愛聴する洋楽の影響が大きい。
「和訳を読むことが好きなんです。