くらし情報『ひとり骨董市を開催!? ヴィンテージショップのオーナー・eri「今のモノ作りに必要なのは、愛着」』

ひとり骨董市を開催!? ヴィンテージショップのオーナー・eri「今のモノ作りに必要なのは、愛着」

すごく驚きましたし、ショックでした。安価で、いつでも手に入る利便性の高い服は多くの人にとって、長く着続けたいものではないんです。作る側も買い手が飽きないように、次々と新しいものを売らないといけない。残ったものはまとめて廃棄されます。今当たり前になっている、そんな流れを断ち切りたい。多くの人が自分が選んだものを大事に使い続けて、自分が使えなくなったとしても、誰か必要な別の人にシェアしたい、そう思えるようなモノの選び方を始めてくれたら」

モノ作りの背景を知れば愛着が生まれるんです。
ひとり骨董市を開催!? ヴィンテージショップのオーナー・eri「今のモノ作りに必要なのは、愛着」


“ひとり骨董市”では、並べられたもののストーリーをeriさんは訪れた人にさりげなく話す。

「みんなが物色している様子を遠目で観察しているんです。
で、タイミングをみて話しかける(笑)。『そのリスの置物、かわいいよね。それは南仏で見つけたもので、お揃いの犬もいるんだよ』って。モノの背景がわかると、さらに愛着が湧くことってありませんか?」

eriさんはそんな物事の背景のシェアも大事にしていると言う。

「自分がモノ作りをしている時に、とても意識していることでもあります。作ろうとした意図や制作の流れなど、多くのプロセスをSNSなどを通じて見ている方々と共有します。

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