RIKACOさんは「みんなのお母さんのような存在」新星・高橋璃央が明かす
僕はお芝居を早く上達させたいと思っています。舞台はひとつの役を約1か月間じっくりと考えることができます。経験値として大きな財産になるので、あまりプレッシャーは感じず、共演する5人の方々のお力をお借りしながら作っていきたいと思いました。
ーー『薄羽集魚灯』は、どのような舞台ですか?
高橋さん異界に迷い込んで不思議な体験をする物語です。僕は、舞台を観る方と一緒に異界に迷い込む役どころなので、観る方の気持ちを代弁したり、共感を得たりしながら、演じたいと思っています。
ーー役作りとして心がけたところは?
高橋さん台本をいただいてから稽古に入るまでの時間は、2~3週間ありました。その間にセリフを覚えて、初稽古に挑んだのですが、セリフを覚えて発した状態の、僕の素の表現や雰囲気がイメージにぴったり合っていたと、「それで良い」と樹也くんに言われたんです。
初回にOKをいただいて、正直不安な気持ちもありました。
それから、観る方にきちんと届くように声のボリュームに気を配ったり、演技に動きを付けたりしながら、みんなで少しずつ役の中身を作っていき、良い舞台にしたいと思いました。
ーー渡部樹也さんと福地展成さんと初めてお会いしたときの第一印象を教えてください。