不動産会社の女性経営者が教える! 意外と知らない「賃貸物件の間取り図の見方」基本のき
【2】収納スペース
初めてのひとり暮らしの場合、自分の荷物が入るかを想定し、どれぐらいの収納の大きさがあるかを確認しましょう。収納スペースが水回りの近くにある物件は、湿気で荷物が傷んでしまう可能性があります。
【3】ドアが内開き・外開きなのか、引き戸なのか
物件と置きたい家具の大きさによっては、扉と家具が重なってしまうことで扉が開けづらくなってしまうなどの不便を感じる可能性があります。扉の動線と家具の配置に問題ないかを確認しておくことが必要です。
【4】お風呂、トイレなどの水回り
ユニットバスなのか、バストイレが別なのか、洋式トイレなのか、独立洗面台の有無なども間取り図を見て確認ができます。自分の希望する条件にあっているかを考えて間取り図を見ていきましょう。
平出さんこの4つの他にも、窓の数や窓の方向、玄関周りと部屋との間にドアがあるかなども間取り図を見ることで把握することができます。――1LDKなど、間取り図に記載されている数字とアルファベットの意味について教えてください!
平出さん1や2などの数字は、LDKで示す部屋を除いた部屋の数を示しています。
一般的には寝室として使われることが多いです。