餃子泥棒は今や伝説…飼い主をほっこりと癒すイケメン猫さまたちのいたずらの数々
フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第207回目はロシアンブルー風のグリズー(Grisou)さまとキジ猫のノワゼット(Noisette)さま。
200km離れたところからやって来た猫さまたちの物語
【フレンチ猫さま】vol.207
猫さまの話をもっと聞かせて!
グリズーさまとノワゼットさまは共に4歳の男性猫さま。
<グリズーさまが語ります>
僕たちはおいしいものがいっぱいあると言われるリヨンの街の、メゾネットタイプのアパルトマンに住んでいます。眺望の良いベランダは僕らの大のお気に入り。明け方5時を過ぎると退屈で我慢できなくなり、まずは僕がこの家の飼い主の夫の胸の上に乗ってフミフミ、ゴロゴロを始めます。続いて弟のノワゼットが飼い主の枕元にやってきて猫パンチをスタート。「起きて~」の嵐です。6時ごろ、渋々飼い主が起きて、お待ちかねのウエットフードの朝ごはん登場です。
お腹が落ち着いたところで、ノワゼットは1日のうちの唯一の活動タイム!ヘアゴムを飼い主の足元に持ってきて「投げて」のおねだり、犬みたいに走って取って持って帰ります。でも30分もしないうちにお疲れモードになり、お気に入りのソファーで夕方までぐっすりです。