くらし情報『不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない「NGマンション」の見分け方』

2024年2月10日 19:30

不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない「NGマンション」の見分け方

検討している物件が旧耐震の年代である場合、計画的な修繕をはじめ、耐震補強や耐震診断などが行われている物件かどうか、不動産会社に問い合わせてみると安心でしょう。

NG2修繕積立金が不足しているマンション
分譲マンションを購入すると、計画的に建物本体を維持管理・修繕するための費用として、毎月、修繕積立金を支払わなければなりません。中古で購入する場合、この修繕積立金がどのくらい貯まっているかということが、とても重要になります。

なぜならば、修繕積立金が不足している場合、将来的に修繕が必要になった際に、一世帯につき数十万円~百万円ほどの一時金を請求されたり、不足分を補ったりするために、修繕積立金が値上げされる可能性があるからです。

なお、「地震で壁にひびが入った」「豪雨でベランダに雨水がしみてきた」といった不測の事故や事情により修繕が必要になった際も、修繕積立金から捻出されます。備えあれば憂いなし。計画的に修繕積立金を貯めている物件が断然、おすすめです。

事前に「修繕積立金がどれくらい貯まっているか」「今後どのような修繕を予定しているか」「その際にはいくら請求される可能性があるか」など、マンションの長期修繕計画を確認しておく必要があります。

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