水1日3L×7日分、食料3日分は備えて! 在宅避難を想定した「女性一人暮らし分の備蓄リスト」
在宅避難を想定した場合の、女性一人暮らし分の備蓄リスト。なかでも必須なのが、水と食料、非常用トイレ、明かりの4大アイテム。ほかにもできるだけ備えておけば、いざという時に安心。女性の一人暮らしを想定した「自宅の備え」について、暮らしと備えのアドバイザー・Misaさんに聞きました。
【防災】“在宅避難”を想定した備えだと心得よう。
災害に備えて、何かで見聞きしたことをとりあえずやるのではなく、それがどういう意味を持つのか知っておいたほうが、備えるべき物事がよりクリアになるはず。
「安全な部屋作りのポイントは、家具などモノが倒れてケガをしたり、逃げ道を塞いだりしないようにすることです。安全な部屋作りは“在宅避難”をするうえでも重要で、自宅にいられるなら、避難所で過ごす必要はありません。
在宅避難を念頭に、ライフラインが止まったり、食料の調達が難しくなったりしても、しばらく生活できるように備蓄しておきましょう。そもそも在宅避難ができるかどうかを判断するには、地震による津波の恐れがないかなど、自宅の災害リスクを調べておくことも不可欠です」(暮らしと備えのアドバイザー・Misaさん)
ただ、自宅の備えは日頃の住み心地とのバランスが大事とも。