くらし情報『恥ずかしくて二度と忘れられません… 春になると思い出す「新年度の失敗談」』

恥ずかしくて二度と忘れられません… 春になると思い出す「新年度の失敗談」

新学期や新年度が始まる4月は、環境の変化によって思いもよらなかった出来事にも遭遇しがちかもしれません。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、恥ずかしすぎて記憶に残っている!という「新年度の失敗談」をご紹介します。

おかしな敬語で評価がダダ下がり

目次

・おかしな敬語で評価がダダ下がり
・慣れないスーツに経血のシミが…
・みんなと仲良くしようとしたら男好きの噂が…
恥ずかしくて二度と忘れられません… 春になると思い出す「新年度の失敗談」


「私は学生時代から上下関係のない環境を好んでいたので、敬語を含めて目上の人と接する機会がとても少なかったんです。だから、社会に出てから敬語の使い方や目上の人に対する態度がわからなくて苦労しました。新卒で入った会社では『マナーのない人だと思われたくない!』と思い、マナー関係の本を読み漁って完璧な状態で臨んだはずだったのですが…。
誰に対しても『さようでございますか』『おっしゃるとおりでございます』などときちんとした敬語を使っていたところ、『あの子はよそよそしくて扱いにくい』『言葉に心がこもっていなくて、話していて疲れる』などと、影で評価がダダ下がりになっていたことを知りました。
敬語についてよくわかっていなかった当時の私は、最上級の言い回しと思われる言葉を使っておけば間違いない!と信じていたのですが、敬語にもニュアンスや種類があり、TPOに応じて使い分けるべきなのだと後になって理解しました。

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