くらし情報『毎熊克哉「自分でもあっという間に死んだな…と (笑) 」 大河『光る君へ』“直秀ロス”を語る』

毎熊克哉「自分でもあっという間に死んだな…と (笑) 」 大河『光る君へ』“直秀ロス”を語る

そして浩次の顔や表情には、瞬間的な魅力を投影しながら演じたので、楽しんでいただけると思います。

――“直秀ロス”のみなさん必見ですね!ちなみにこの“ロス”についてはどのように…?

毎熊:もちろん最初にお話をいただいた時から知っていた結末ですけど、大変な撮影のシーンも多かったし、体感としては長く感じていました。でも放送が始まったら、自分でもあっという間に死んだな…と(笑)。周りからバズってるって聞いて、あれは不思議でしたね。

前向きに捉えれば、顔が怖いのも個性です。
――そもそも若い頃に映画学校に通い、映画監督を目指していたと聞きました。そこからどのように役者に転身されたのでしょうか。

毎熊:役者になりたいという願望もなく、転身したつもりもなくて、もともとは作品を作るための演出の勉強として芝居を始めました。
やっぱり自分が芝居をわかっておかないと、役者さんに演出をつけるのは難しいと思ったから。でもいざやってみたら芝居は難しいし、そもそも役名のある仕事になかなか呼ばれなくて。通行人や警備員Aみたいな役だけやっていても、いつまでたっても演技が上達しないし…そんな悔しさから、今も役者を続けている感じです。

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