360度の魅力炸裂! SixTONES「VVS」ドームツアーレポ
ライブ会場限定で楽しめるトークもあるのがお決まりだ。
注目のひとつは、ツアーでおなじみ、最新アルバムに収録されたユニット曲の披露。京本さん×森本さんは、笑って生きていきたいと歌うロックチューン「希望の唄」。胸を叩きながら歌う京本さんの伸びやかなボーカルは、まっすぐすぎて胸を打たれる。ふたりで肩を組んだり、顔を見合わせたり。最後ジャンプしてハグする姿も。
ふたりのトークから自然な流れで始まったのは、松村さん×田中さんによる「スーパーボーイ」。仲良くステージに腰かけながら、会話劇のようにゆるく歌う姿にほのぼの。
このふたりが揃うと、完全無敵の幼なじみのようなスーパーボーイ感がある。
ジェシーさんと髙地さんのユニット曲は「Blue Days」。長年連れ添ってきたふたりだからこそ歌えるやさしい世界と青い日々。ブルーになりそうな日々だって、自分を肯定してくれる誰かがいれば温かい気持ちになれる。そんなふうに思わされる曲を、噴水の演出がキラキラと盛り上げた。
そして、ラストスパート。6人が乗り込んだ電飾でカラフルに光る賑やかなデコレーショントラックが出動し、外周を走り回る。「PAM-PAM-PAM」