伊藤万理華、話題の主演作を機に「これまでとは全然違う人に生まれ変わったと思います」
「この作品に出合う前と今とでは、ぜんっぜん違う人間になってると思います…!これからはいままで以上にていねいに時間をかけて、わかりあうための言葉を惜しまずにコミュニケーションを取っていきたいですし、目の前のできごとをもっとフラットに見ることができる人になりたい。そうすることで、ものづくりの幅も広がるような気がしています」
ライフワークと語るアートの分野でも、個性を発揮してきた伊藤さん。演じ手として大きな経験を積んでいるいま、プライベートではものを作る友人たちとの時間が何よりのエネルギーチャージになっているという。
「ものづくりをしている子たちと一緒に過ごす時間が、いまは前にも増して楽しいです!何かを作っている人たちのキラキラした目に刺激を受けますし、少し疲れたときは、服を作ってる子のアトリエを訪ねてボタンつけを手伝ったり、シルクスクリーンを一緒に刷ったりすると『ああ、やっぱり私はものづくりが好きなんだ』って実感します。少し前までは一人でいる時間が好き、と思っていたのですが『パーセント』の撮影を終えて、私生活でもいったんそういう思い込みをとっぱらってみることにしたんです。それでものづくりで知り合った友達を招いて一緒にケーキ焼いてみたり、ぶらぶらお散歩したり。