今年はひとりで浴衣を着られるようになる! 着る手順や浴衣の選び方をアドバイス
背縫いがまっすぐになるように意識すること。
4、丈を決める。
衿の下部を持ち、上前(左手側)を体に当てて丈と幅を確認。足首が隠れる程度が一般的。
5、腰紐を結ぶ。
下前(右手側)上前の順に重ねたら、腰紐を結んでおはしょり(余分な丈を腰紐上で折り返した胴まわりの部分)を身八つ口(胴の脇の切れ目)から手を入れてトントン整える。
6、コーリンベルトを留める。
脇下からベルトを通し下前の衿を留め、反対側のクリップで上前の衿を留める。
7、帯を巻いていく。
帯を幅半分に折って肩幅程度の長さを右肩にかけたら、体を回転させながら残りを巻く。
8、帯を締める。
適度に締めながら2周巻いたら、肩にかけていた方を左手、体に巻きつけていた方を右手に持ちギュッと帯全体を締める。その後、肩にかけていた方が上に来るように結ぶ。
9、帯を文庫結びにしていく。
羽の長さが決まったら羽の中央を持ち、そこに上にしていた方の帯の端をかぶせる。リボンを巻けなくなるくらいの長さになるまで締めていく。
結んだら、帯の端と端が上下になるように縦向きにして、下に垂れている方を折り、リボン部分の羽を作っていく。