くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! 意外と知らない「不動産会社に聞かないとNGな賃貸物件の落とし穴」6つ』

不動産会社の女性経営者が教える! 意外と知らない「不動産会社に聞かないとNGな賃貸物件の落とし穴」6つ

「入居時からあった傷や汚れに対して修繕費を要求された」などさまざま。基本、普通に生活しているだけで発生する汚れや経年劣化による傷は入居者が負担するものではありませんが、キレイに使っていても室内クリーニングやエアコンクリーニングの負担金額があらかじめ契約時に決まっていることもあります。そのため不動産会社に退去時にかかる費用の目安についても必ず聞いておくようにしてください。

――不動産会社とやりとりする際に気をつけるべきこと、聞かない方がいいことなどがあれば教えてください!

平出さん不動産会社とメールやLINEでやり取りする際に、返信をせず長く放置すると、既に契約が決まったり、物件探しも難しくなるため、返信は早めにした方がいいです。また、家賃に対して、あまりにも厳しい条件をだしてしまうと、不動産会社の担当者がやる気をなくして熱心に探してくれない可能性も否定できません。ある程度譲歩できる条件と、譲れない条件をあらかじめ伝えておくと不動産会社の担当者も探しやすいと思います。

ちなみに家賃に関しては、個人的には家賃は手取り月収の30%以内に収めることをおすすめしています。30%を超えると家賃が負担に感じやすいと思いますし、給与に対して家賃が大きいと審査も通りづらくなることも。

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