不動産会社の経営者が教える! 浴室でわかる「選んではいけないNG物件」
一方、同じようにリフレッシュ目的で設置する浴室の設備としては、家庭用サウナが人気。導入するかたが年々、増えています。
家庭用サウナと聞くと、「場所を取りそう」「高そう」といったイメージもあると思いますが、じつは0.5畳ほどのスペースがあれば設置可能。
家具を置くような感覚で気軽に設置できるタイプも販売されており、価格も30万円~と、それほど高価ではありません。
賃貸マンションであれば設置不可の物件が大半ですが、分譲マンションであれば後付け可能な物件も多いため、毎週のようにサウナに通っているかたであれば設置を検討してみてもいいかもしれません。
浴室は物件選びにおいて最重要ポイントではないかもしれませんが、QOL(生活の質)を上げる意味合いでは、とても大切な場所だと考えています。より豊かに、より快適に暮らすためにも、ぜひ浴室や設備にも注目して物件を選んでほしいです。
Information
<教えてくれた人>
石岡茜さん。
2013年に「女性のための不動産会社を作りたい」と、東京・学芸大学に「ことり不動産」を設立。女性ならではの細やかな視点と「幸せな家選び」をモットーに、物件選びをサポートしている。