夏の嵐山で“もふもふ”わんにゃんに会える! かわいい動物画を愛でる展覧会
京都・嵐山にある福田美術館で、7月13日から企画展「福田どうぶつえん」がはじまります。円山応挙や速水御舟などが描いた“もふもふ”わんにゃんをはじめ、猛獣や爬虫類などさまざまな動物画が勢ぞろい。見どころや作品をご紹介します!
嵐山にある人気の美術館!
福田美術館外観
【女子的アートナビ】vol. 339
福田美術館は、京都の人気観光スポット嵐山にある美術館。館内のカフェからは渡月橋が一望できるという絶好のロケーションにあります。
この夏、同館では所蔵コレクションのなかからセレクトした動物画を展示する企画展「福田どうぶつえん」が開かれます。
日本では古くから、崇拝の対象や子孫繫栄などのおめでたいモチーフとして動物の絵が描かれてきました。例えば、雨を呼ぶ龍や風を起こすトラ、神の使いといわれるシカやサル、子だくさんのウサギなどが人気の画題で、著名な絵師たちの作品も多く残されています。
本展では、円山応挙や木島櫻谷、速水御舟、加山又造など、江戸から平成までの日本画家たちが描いた動物画を78点も楽しむことができます。
必見!大迫力のトラ
大橋翠石《乳虎渡渓図》(部分)20世紀 前期展示福田美術館所蔵
本展は3章構成。