待ちに待ったNewJeansが降臨! 東京ドームで9万1200人が熱狂
や、メインステージから花道、センターステージまで埋め尽くした大勢のダンサーたちとともにパフォーマンスした「Super Shy」など、NewJeansとしてのステージはもちろんのことながら、日本語のカバーのステージは日本公演ならでは。
MINJIは個人的に好きだと公言していたVaundyの「踊り子」を女子高生ルックで歌唱。切ないような苦しいような表情を見せたかと思えば突然走り出したり、センターステージに用意された椅子に座ってくるくる回りながら歌ったり、そのすべてが曲と絶妙にマッチしてまるで1編の映画のよう。HYEINは竹内まりやの「プラスティック・ラブ」で圧倒的なボーカル力を見せつけた。年齢より大人びて聴こえるけれど透明感ある彼女のボーカルが往年の名曲を再解釈してみせた。HANNIが松田聖子の「青い珊瑚礁」を歌った時は大歓声で東京ドームが揺れたほど。輝く笑顔で「あなたが好き!」と歌うHANNIの姿に昭和のアイドルがオーバーラップして見えた。
MINJI
DANIELLEは自作曲の「Butterflies (With U)」を初披露。
ややハスキーな地声とクリアなウィスパーボイスが交互に入れ替わる難易度の高い楽曲を、タイトルどおりはばたく蝶のようにのびやかに歌いこなし、曲が終わった瞬間には客席から大きな拍手が贈られた。