不動産会社の女性経営者が教える! プロがこっそり本音を漏らした「光熱費が高くなるNG間取り」
光熱費の高騰が続く今、毎月かかる出費はできるだけ抑えて暮らしたいですよね。今回は、女性に特化した不動産会社を経営する 平出雅美さんに「光熱費を節約できる間取り」をテーマにお話をお伺いしました。プロからのアドバイス、ぜひ物件選びのヒントにしてください。
不動産会社の女性経営者が教える! プロがこっそり本音を漏らした「光熱費が高くなるNG間取り」
【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.63
――電気代や水道代などの光熱費は、建物全体の構造や間取りによって変動するものでしょうか?
平出さん物件全体の構造や間取りによって光熱費は大きく変わります。ほぼ同じ広さの物件に住んで同じ過ごし方をしていても、引っ越しをしたら光熱費が上がってしまったという人は少なくありません。
――「電気代」が高くなりやすいNG間取りや物件について教えてください!
NG1. 「断熱性能が低い構造の物件」
平出さん電気代が1番かかるのはエアコンです。そのため、断熱性能の高い構造を選ぶことで冷暖房費を節約することができます。厚い素材でできているほうが断熱性が高く、一般的に断熱性が高いのは鉄筋コンクリート造、次に鉄骨造、木造の順番です。