ドームツアーの真っ最中!『Kis-My-Ft2 Dome Tour 2024 Synopsis』レポ
そして、全身黒の衣裳にスケルトンLEDの演出で歌ったのは、宮田俊哉さんプロデュース曲「B-SIDE」だ。この演出は、LEDがスケルトンになると内側のメンバーと連動し、ある風景の中にメンバーが見える仕掛けも。人間の弱い部分、汚い部分などの二面性や、人間の裏側を意識した世界観をスケルトンLEDの映像でも表現。藤ヶ谷さんと横尾さん、二階堂さんと千賀さん、宮田さんと玉森裕太さんなど、おなじみコンビが寄り添って、パフォーマンスする瞬間も見逃せない。
ファイヤーボールや音玉など、特攻を大連発。キスマイライブの名物“特攻祭り”を怒涛の勢いで繰り広げた演出が豪華絢爛だったのが、玉森裕太さんプロデュース曲「WANI-WANI」。挑発的な攻めナンバーで2,895発というキスマイライブトップクラスの炎が眩しく打ちあがり、熱いパフォーマンスで観客を巻き込んでいく。ドームでなければ、実現不可能の盛大な演出で感動的な光景を生み出し、絶頂の盛り上がりを魅せつけた。
「みんな、楽しいんでるかい!?」という会場のファンとのコール&レスポンスで始まったMCは、宮田さんが女性は「織姫」、男性は「彦星」という七夕らしい呼びかけで声出し確認。