ドームツアーの真っ最中!『Kis-My-Ft2 Dome Tour 2024 Synopsis』レポ
こだわりの衣裳は、ステージから離れた距離から見てもキラキラと輝き、華やかだ。
トロッコでメンバーが会場を駆け回り、ファンの目の前に来る楽曲も盛りだくさん。ファンとコミュニケーションを楽しむ姿が印象的だ。ひときわ目を引いたのが、通常のクレーンの約1.6倍、長さ19.5mで、地上からの高さ約17mまで上昇するスーパークレーン。スタンドバルコニーの高さまでリフトアップするクレーンは、メンバーと話し合う中で演出に組み込んだもの。「ファンのかたと距離を縮めたい、より近くに行きたい」という強い思いがあり、演出担当の二階堂さんは高所恐怖症だが、ファンファーストで快諾したそう。
そのスーパークレーンを使用する「HEARTBREAKER」では、一人ひとり乗るクレーンがメンバーと交差する瞬間も。二階堂さんと玉森さんがマイクを使ってタッチしあう姿には、会場が歓声をあげて沸いていた。
他のメンバーがクレーンの上でもダイナミックに両手で手を振る中、仁王立ちをして、揺れないようにゆっくり静かに手を振る二階堂さん。片手はしっかりクレーンにつかまりながら、緊張感が漂いながらも、必死で笑顔を振りまく姿が微笑ましい。
コール&レスポンスする楽曲では、ファンのありったけの熱量のレスポンスが熱く、メンバーも「伝わった」